超音波検査

痛みなくリアルタイムで体の内部状態を、把握することができます。

腹部超音波検査

肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓、膀胱などを調べます。お腹に、ゼリーを塗ってプローブ(探触子)を密着させ、音波を発してその反響音を聴取することで2次元画像を見ることができます。肝臓が悪い方には必須の検査です。また、膵臓などお腹の奥にありなかなか調べることが出来ない臓器のチェックにも必須です。現在、膵癌は日本人のがん死亡の原因として急増中していますが、その対策としても最も重要な検査です。お腹がすいているときのほうがキレイな像が見えますので、午前中の空腹時の検査をお勧めします。

乳房超音波検査

乳がんの検診として行います。しこりを触れる方は必ず行います。しこりの自覚が無くても乳房全体をチェックし、異常の有無を調べます。乳がんの早期発見のためにはマンモグラフィも重要ですが、乳房を別の観点からも調べられますし、リンパ節の腫脹も見ることができますので両方とも行う方がより精度が上がります。